キャリバーコレクション

時計の心臓とも言えるムーブメント、一番大事なところなのになかなか見る機会は有りません。

ここでは機械式時計のムーブメントを公開します。

までまだ少ないですが徐々に更新していきますのでご期待ください。

 

オメガ 30ミリキャリバー

オメガの名機30ミリキャリバーです。
「30ミリ」とはムーブメントの直径が30mmである事に由来し、クロノメーターコンクールの腕時計ムーブメント最大直径が30mmである事に対応しています。当時の腕時計としては革新的な精度であり、クロノメーターコンクールで数々の優秀な成績を収めています。
大きなテンプが特徴の構造で、また、耐久性も良いようで、古い物でも精度良く動作する物が多いムーブメントです。
30T2SC
(中三針)

30T2SC
拡大画像

チラネジ付切テンプ、
テンプ受けに耐震装置無し、
巻き上げヒゲです。


Cal.283
拡大画像

チラネジ付テンプ、
巻き上げヒゲ

Cal.285
拡大画像

チラネジ無し、
巻き上げヒゲ

30T2
(スモールセコンド)

30T2RG
拡大画像

クロノメーターです
微動緩急針、2番に宝石受、
丸穴角穴車の仕上げなどが
外観上は異なります。

30T2
拡大画像

チラネジ付切テンプ、
テンプ受けに耐震装置無し、
巻き上げヒゲです。
拡大画像

Cal.268
拡大画像

チラネジの無いテンプ、
巻き上げヒゲ

 

オメガ ハーフローター自動巻

自動巻きのローターが360度自由に回転する全回転式が開発される前の機構で、半回転(ハーフローター)と呼ばれます。
330番系と340番系があり同様の構造ですが、340系の方が約2mm外形が小さくなっています。
ハーフローター

Cal.342
拡大画像でローターが当るバネの部分等が見えます

Cal.332

 

 

オメガ Cal.550、750シリーズ

・500番代シリーズから全回転巻上げ式自動巻きとなります。
・’50年台後半から’60年台のオメガを代表する機械で、クロノメーターに多数合格した事でも有名です。
 外観は緩急針微動調整機構、2段面取りのローター等が特徴的です。
・501は19石、505では24石でクロノメーターとなっています。 550番台からテンプのチラネジが無くなります。
 750番シリーズでは曜日表示が付きます。
   551、552:カレンダー無し、      551はクロノメーター
   561、562:カレンダー付 、      561はクロノメーター
   564、565:カレンダー早送り機構付、564はクロノメーター
   751、752:曜日表示機構付 、    751はクロノメーター
550シリーズ

Cal.552

Cal.561
拡大画像
構造は同じですが自動巻機構の受けに、クロノメーターである事を示す"Adjusted 5positions and 3temperature"の表示があります

Cal.565
拡大画像

30T2SC
(中三針)

Cal.751
曜日機構が付きますが表側から見た構造は550系統と同じです
拡大画像

Cal.752
拡大画像

 

 

オメガ  クロノグラフ

初めて月に行った時計、スピードマスターに搭載されていた伝説のキャリバー321です。コラムホィール式、12時間積算計付きのクロノグラフ。
第2世代のスピードマスターではCal.861となり、カム式になりました。
Cal.321

Cal.321
拡大画像

 
Cal.321から進化したCal.861

Cal.910
 

 

オメガ



Cal.1022
自動巻 右は自動巻ブロック外した状態


Cal.625
手巻

Cal.661
自動巻の小さな機械

拡大画像を準備中です

 

 

インターナショナル
Cal.8541
ホイヤー
自動巻クロノグラフ
Cal.11
ロンジン
Cal.846
ロンジン
Cal.5601

拡大画像を準備中です

 

 

クロック

拡大画像を準備中です

 

 

オメガ


Cal.562


cal.1011

 
cal.910


cal.564

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